接待のマナー
接待を断る際のマナー
接待や二次会に誘われることが多いと思います。当然、行きたくない接待や二次会、会社の方針で断らないといけない場面もありますが、相手側にも悪い印象を与えないことが大切です。
・接待を断る際のマナー
接待の招待を受けても断りたい時、断らなければならない時があります。
そのような時は無理につきあう必要はありません。
「申し訳ありません。その日は先約がありまして。」と伝えて断ってみてはいかがでしょうか。ただし、相手の方にも都合がありますので、直前でのキャンセルはマナー違反です。できるだけはやいうちに断っておきましょう。
・二次会を断る方法
一次会で終わりにしたい時に、相手側が二次会をすすめてくることがあると思います。
そのようなときは酔った振りでかわしてみてはいかがでしょうか。相手もこちらの希望を読みとろうとしていますので、酔った相手を無理に誘うようなことはないでしょう。
翌日の接待のお礼の電話の際にでも、「昨日はご心配をおかけしました。」などと一言わびることもビジネスマナーです。
接待での気遣いマナー
・二次会は相手の意思を尊重する
接待相手が二次会に行きたがっていましたら失礼のない程度に付き合うものです。
こちら側から二次会に誘う場合は相手が乗り気であるか見極める必要があります。無理に二次会、三次会と連れまわさないように気を遣いましょう。あくまでも接待です。
・接待の時のトイレマナー
接待の席でトイレに行く際は「ちょっと失礼します」と一言断ってから、席を立ちましょう。無言で席を離れるのはマナー違反です。
また、トイレに行くというのもマナー違反です。トイレで相手と会ってしまったときは、会話などはあまりせずに目礼程度にとどめておくのがマナーです。
・接待、帰り際のマナー
帰り際に、頼みごとの念押しはマナー違反です。お酒を飲んで忘れられてはいけないと思う気持ちはわかりますが、相手に気持ちよく帰っていただくことを忘れないでください。お酒の席での口約束にしないために、相手に飲ませすぎるのは考えものです。
相手の方が帰られるときには無理に引き止めず、一応引き止める格好はしますが、あくまでも形だけです。接待役はきちんとタクシーの手配をして最後まで見送りましょう。
上座と下座、席順マナー
・上座とは
上座とは目上やご年配の方用の席を示すものです。
(具体例:床の間の前の席、入り口から遠い席です。)
・下座とは
下座は上座とは反対に、末席にあたるため若い方や目下の方の席です。
(具体例:入り口に近い席です。入り口に近い席は人の出入りが多く、くつろぐことができません。そのため、下座は入り口近くとされているのです。)
・席順
上座と下座が分かっていただけたと思います。しかし、上司と部下の二人ならばよいのですが、複数人で会議や訪問、食事をすることもあると思います。そのような場合は、上座から下座に向かって交互に座っていくとよいでしょう。

接待役のマナー
・送迎の手配
接待する側が送り迎えの車を手配するのがマナーです。わざわざ出向いてくれるお客さまに、車の心配などをさせてはいけません。
・接待の人選
接待をする相手は仕事の内容の重要度から考えます。重要な仕事の場合は社長・重役クラス、それほどではない場合は部課長クラスです。
接待役は相手に失礼のないように、相手よりも同等以上の役職の人が努めましょう。自分よりも上の方の接待が必要な場合は上司の出席をお願いするのがマナーです。
・接待に相応しい場所
接待はおつきあいがうまくいくようにするものです。接待する相手に合わせた場所選びをこころがけるのがマナーです。お酒の好み、食べ物、趣味などを接待する前にリサーチしておくとよいでしょう。
・接待する人の心得
接待する側は早めの到着を!
接待する側は飲みすぎてはならない!
接待する側は相手側を第一に考えた行動をとりましょう!
接待でのタブー
・接待側の自慢話
接待役はなるべく聞き役にまわる必要があります。相手を聞き役にし、不快な思いをさせてはいけません。
・家庭の話
家庭の話しは話題として取り上げやすいものですが、深入りしてはいけません。深入りしてしまい地雷を踏むというミスを犯してしまっては接待ではなくなってしまいます。
・宗教と政治
時事ネタとして政治について話題にあがることもあるとは思いますは、相手側の意見を聞く程度にしておきましょう。相手の意見と対立してしまう場合があるからです。
・学歴の話
以外にデリケートなのが学歴です。出身大学によって派閥を形成するなど日本ではいまだに学歴社会が残っています。学歴の話は避けるのが懸命でしょう。
・時計をみる
時計をくせで見てしまうのは接待時はタブーです。相手側は時間を気にしてしまい、せっかくのくつろいだ雰囲気が壊れてしまいます。
・接待役同士でのひそひそ話
ひそひそ話をされて気持ちがわるいのは誰でも同じです。お客さまの前でのひそひそ話は接待ではタブーです。

